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Ron Herman Living

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Ron Herman Journal

Issue 32Posted on Oct 11.2021

時間が過ぎるのを忘れてしまいそう。ロンハーマンのリビング・コーナーを訪れるお客様が、よく口にされる言葉です。リビングは、ストアでもっともバラエティが豊か。キッチン、バス、ダイニング、食器、家具、寝具……。日々の暮らしにまつわるものが一つの空間に集まっています。アイテムたちが生み出す個性に、性別や年齢を超えて魅了されるのです。


アメリカの老舗陶器メーカー「Bauer Pottery」(バウアーポッタリー)もリビングの定番商品の一つ。カラフルな色合いがダイニングテーブルを華やかに


どのアイテムもロンハーマンらしいですね、とお客様がおっしゃることも。その理由は、服と同じでリビングでもロンハーマンの哲学である「ベーシックで上質なもの」ということを大切にしているからです。そして、「長く使える」ということも。リビングのアイテムは、道具や実用的なものがほとんど。お客様の暮らしの一部として、長年、大切に愛用していただきたいと思っているのです。



今、人気を呼んでいるのがフラワーベースなどの花器。緑が暮らしの流れに潤いを与えてくれる。また、個性的なライトやオーナメントはインテリアのアクセントとしても
 
とはいえ、ファッションと同じように「時代性」を取り入れることも忘れません。ロンハーマンにリビングが誕生してから10年が経ちます。当時からずっと定番のアイテムもありますが、毎年、新しいブランドも続々と登場しています。

リビングではフレグランスも人気。テキサス発の「CULTUS ARTEM」(カルタス・アーテム)は日本ではロンハーマンだけでの販売


オリジナルのタオルもオープン以来の定番アイテム。「甘撚り」(あまより)という製法から生まれるソフトな布地は、使い込むほどにソフトな風合いに
 

さらに、私たちは現在だけでなく過去にも目を向けています。時の流れに負けない本質的な美しさを兼ね備えたもの。例えば、ヴィンテージ・ファニチャーがその一つです。その時代を象徴したり、後年光が当てられたデザイナーのプロダクトをロンハーマンの視線でキュレーション。定期的にポップアップストアを開催することで、お客様へ「古きよきもの」の魅力を発信することを試みています。


定期的にヴィンテージ・ファニチャーにフォーカスしてポップアップストアを開催。美術館に所蔵されるような貴重なアイテムがお目見えすることも

 

リビング・コーナーにあるアイテムは、一見使い方や用途がわからないものが少なくありません。これはなに? どうやって使うのかしら。想像を膨らませるのも楽しいでしょう。ですが、疑問がありましたら、お気軽にスタッフに声をかけてください。一つ一つにつくり手の思いや物語が詰まっています。それをお伝えできることは、スタッフにとってもうれしいことなのです。お客様の暮らしに彩りと刺激を加えて、幸せな空間作りに役立てていただきたい。それが私たちの願いです。



リビングにはギフトとしても喜ばれるアイテムが豊富。ギフトを贈る方や目的を伝えていただければ、スタッフがセレクションしてギフトボックスにも



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