Journal
The Movement “Ron Herman Kyoto CANADA GOOSE shop in shop OPEN”
Ron Herman Journal
極寒の地で活躍する人々の命を守るために生まれたカナダグース。妥協のない服づくりをするために、カナダで一着一着ハンドメイドされる
日本で暮らす私たちにとっては、そのクオリティはオーバースペックかもしれません。ですが、国内でも性別や年齢を問わず多くの方がカナダグースを支持しています。その理由は何でしょうか。答えは、妥協をせずに追求する「本物のクオリティ」につきます。「着る人の命を守る」という責任を果たすために、自分たちの目の届くところで一着一着をハンドメイド。グローバルに展開しているウエア・ブランドとしては数少ない、すべてのパーカは本国だけで一貫して生産。一着のジャケットをつくるために、トレーニングを積んだ60名もの職人の手を必要としています。「メイド・イン・カナダ」は、その誇りと自信のあらわれなのです。
犬ぞりレースのチャンピオン、ランス・マッケイもカナダグースを愛用。日々の研究により、耐寒性能は進化し続けている
カナダグースが守るのは着る人の命だけではありません。環境や社会を守ることにも向き合っています。使用するダウンやファーは動物を虐待をせずに倫理的な方法で調達。また、2025年までに自社及び関連施設から排出する温室効果ガスを0にすることを目指し、それまでの間は排出削減施設等に投資しカーボンニュートラルになる事を約束しています。さらに、国内で雇用を積極的に創出し、今やカナダのアパレル産業就業者の20%がカナダグースの仲間なのです。
ロンハーマン京都店内にオープンしたショップ・イン・ショップのインテリアは、極地をイメージした白色を基調。中央に配置された8・5メートルの巨大な大理石のテーブルがアクセントに
2020年秋、カナダグースの世界を体感できるスペースが日本に新たに生まれました。ロンハーマン京都店に誕生したショップ・イン・ショップは、80坪にも及ぶぜいたくな売り場面積は世界でも指折り。店内には、大きな窓から差し込む太陽の光が白を基調としたインテリアを包み、カナダの雄大な自然のような凛とした空気が漂っています。窓の向こうには、古都ならではの落ち着いた山々の緑が遠望できます。また随所に伝統的な和の木材ケヤキをあしらい京都らしい演出も。メンズ、ウィメンズ、ユース、キッズ、ベイビーまでフルラインナップのアイテムを手に取れるのは、関西ではここだけ。生産が少なく中々手に入れることができないジャパンラインも展開します。
ケヤキやコケを使い、古都・京都らしい和の装いをインテリアに独特なハーモニーを生んでいる
オープン当日、多くのお客様が、ショップ・イン・ショップに足を運び、カナダグースのアイテムを手にしていただきました。ずっと長く着ていただくために、カナダグースは「ライフタイム・ワランティー」を掲げています。カナダでは、世代を超えて大切に愛用される方も少なくありません。親から子へ……。再び、カナダグースとともに新しいストーリーが始まります。このショップ・イン・ショップも、そんな人生の物語をつづるお手伝いができたらと考えています。
フルラインナップのアイテムがそろうのは、関西ではこのショップ・イン・ショップのみ
Latest Issue
-
DAMDAM
Issue 93Posted on Apr 10.2024シソ、こんにゃく、甘夏、抹茶、米ぬか、キクラゲ……。日本ではおなじみの食材がスキンケアの原料になっていると耳にしたら、驚かれる方が多いのでは。試しに、ボディウォッシュを手にしてみましょう。シソのさわやかな香りが天然由来成分とのブレンドによって、フレッシュでエレガントな芳香に。テクスチャーも滑らかでしなやか。日本発のスキンケアブランド「DAMDAM」(ダムダム)は、今国内のみならずアメリカでも注目を集めています。手がけるのはジゼル・ゴーさんとパートナーのフィリップ・テリアンさんです。
Read More -
Misha&Puff
Issue 92Posted on Mar 18.2024絵本から抜け出してきたようなかわいい絵柄。ぬいぐるみや人形のようにキュートなモチーフ。クレヨンの箱をのぞいたようなにぎやかな色彩。手に触れるとやわらかさとともにぬくもりも感じます。女の子も男の子も、子どもたちが自然と笑顔になる。そんな魔法のようなキッズウエア、それが「Misha & Puff」(ミーシャ アンド パフ)です。
Read More -
TANAKA
Issue 91Posted on Mar 14.2024彩りも豊かな花々がつぼみをほころばせて、新しい生命力に満ちています。色鮮やかなハトたちが一輪の花を誰かに届けようと、大空を羽ばたいています。「TANAKA」(タナカ)の今シーズンのコレクションを目にすると、心が温かく身も軽やかになるから不思議です。ロンハーマンは「世界で活躍する日本人」という切り口で、世界的に注目されている才能あふれる日本人デザイナーにスポットライトを当てるプロジェクトに取り組んでいます。TANAKAのデザイナーのタナカサヨリさんも、その一人。
Read More -
Hidden Gems
Issue 90Posted on Mar 08.2024ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、ミラノ……。私たちは仕事で世界中を旅します。バイイング、コレクション、デザイナーとのミーティングなど、その目的はさまざま。ネットやリモートで目的を済ませることもできます。ですが、現地の空気を肌で感じたり、顔を突き合わせて話をすることで、ブランドやデザイナーへの理解と愛着が深まり、自信を持ってお客様へおすすめできるのです。冒頭で挙げたファッションのメインステージである大都市には、シーズンごとに足を運びます。
Read More