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Ron Herman Journal

Issue 37Posted on Dec 06.2021

“Today Is Beautiful.”——創業者であるロン・ハーマンが愛している言葉です。私たちがセレクトするジュエリーは、まさにこの思いをカタチにするアイテムと言っていいでしょう。身に着けるだけで、心がワクワクして気分を上げてくれる。また、少しナーバスな時には、お守りのように自分を安心させてくれる。今日という一日を美しく輝かせてくれる不思議な力を持っているのです。



MIZUKIはロンハーマンが日本に上陸して以来のお馴染みブランド。色褪せることのない定番のアイテム。House Industries×I’M OKのアルファベットネックレスもこの先何年も人生をともに歩んでいけるアイテム


ロンハーマンで取り扱うジュエリーは多岐にわたります。首回りのネックレスやチョーカー、耳周りはピアスやイヤーカフにイヤリング、腕にはブレスレットと指にはリング。バリエーションが豊富な理由は、ロンハーマンにとってジュエリーは、ファッションのコーディネートを完成させるエッセンスの一つだと考えているからです。ジュエリーをバイイングする際に、私たちは「あっ、こんな感じのドレスと合わせたら素敵だろうな」といつも想像しています。



上質かつ心躍るデザインで人気の「MARIE-HELENE DE TAILLAC」(マリーエレーヌ ドゥ タイヤック)のジュエリーたち。カジュアルな装いの日も特別にしてくれる


ロンハーマンのジュエリーコーナーを訪れたことのあるお客様は、ご覧いただいたことがあるでしょう。実はどのストアにも、全身が映る鏡を用意しているのです。服とジュエリーをミックスしてスタイリングを楽しんでいただき、お客様の普段の装いに合うジュエリーをご提案するために。また、心いくまでゆったりとジュエリーをセレクトしていただくために、コーナーにはソファをご用意。アートピースやシャンデリア、音楽で心地のいい特別な空間を演出しています。



アートピースやシャンデリアを飾り、居心地がよく特別な空間に。全身鏡を用意しているのは、ジュエリーもコーディネイトの一つとして取り入れていただきたいという思いから


そして、何よりも私たちが大切にしているのは、一生身に着けられる確かなジュエリーをお客様へ届けること。本当に上質であることはもちろんですが、ロンハーマンらしく抜け感がありながら、時の流れに負けないオーセンティックなデザイン。そのために私たちと価値観や思いを同じくする世界中のデザイナーの方々とともにオリジナルのジュエリーをクリエイションすることもあります。また、時にデザイナーを日本に招き、トランクショーを開催、カスタムのオーダーも受注します。デザイナーと顔を合わせ人柄に触れながら、一緒に自分だけのジュエリーをつくる。世界に一つだけのアイテムに、より愛着が生まれることでしょう。



ジェンダーレスで人気のHOORSENBUHS(ホーセンブース)。無骨なデザインながら上質さを感じさせ、カジュアルでもフォーマルでもしっくりくる


ロンハーマンでは、未来に向けて新しい試みをしようとしています。「お母さんからもらった」、「お婆ちゃんから受け継いだ」など、デザインが古くて着けられないけれども、ずっと大切にしているジェエリーをお持ちの方は少なくないでしょう。ロンハーマンでは、デザイナーとコラボレーションして、そのようなジュエリーをリメイクして生まれ変わらせるプロジェクトを考えています。もともと持っていた方、お客様、デザイナー三者の思いが一つのカタチになって身に着けられたら本当に素敵なことだと思います。



オリジナルのRH Jewelry。ヴィンテージのインディアンジュエリーに貴石を入れリメイクして新たな命を吹き込んでいる


「今日は結婚記念日だから」、「バースデープレゼントに」、「がんばった自分へのごほうびに」。ジュエリーをお求めになるお客様には、それぞれの思いがあります。私たちが、そのストーリーに寄り添うことができたら、とても幸せなことです。ロンハーマンがジュエリーを手がけて10年以上の月日が経ちました。親から、子、そして孫へと3世代にわたり愛用されているお客様もいらっしゃいます。ジュエリーが、時を超えて身に着ける方の今日という一日を美しく輝かせてくれることを願ってやみません。



ネイティブアメリカンが手がける「ナバホパール」と呼ばれるシルバーでつくられたパールもロンハーマンの定番。特別な日に、特別な人への贈り物にも

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